2014年GW台南&台北旅23 3日目 富盛號。それはとても表現しにくいらしい
とにかく行列が何なのかわからない。
金得に並びながら「何だろうね?」と話してたら、前に並んでた叔父様に
「君たちはツーリストかい?」と英語で聞かれ、お隣のお店の素晴らしさを語られた。
英語、話せないけど簡単なヒアリングはナゼかできるんだよね(^_^;)
叔父様の説明によると
これを食べなきゃ台南に来たとはいえない食べ物であり
調度よいことにお隣のお店は一番人気のお店だそうな。
一度食べたらまた食べたくなってこの場所に戻ってくることになるくらい美味しい
ということみたい。
でもさ「んじゃ一体何なの?」と聞いても適当な言葉が見つからないらしい。
並ぶかどうか悩んでると、ちょっと離れたお茶スタンドのお姉さんが行列の人々に試飲のお茶配ってる。
日本語が話せるお姉さんは一生懸命にその食べ物の説明をしてくれた。
でもその食べ物自体をウマく表現できないらしく最後は「とにかく食べて!!」だった(笑)
まぁそこまで2名の方に言われたんじゃ並ぶしかないね。
お値段も30元だからもし失敗してもおしくないお値段だしね。
ちょうど行列も途切れ、店前のカウンター的なところが空いたから並ぶことに。。。
手前の席が空いたから座ろうとしたら「お前たちは日本人か?」と聞かれた(と思う)
うなずくと奥に入って座るように言われた。
どうも勝手がわからない日本人がカウンターに座ると
姉さんたちの調子が崩れるのかもしれない。うん。勝手がわからないから言うとおりにするよ。
しかも残すかもしれないから、店の奥でコッソリするのが正しいと思う(爆)
お店の中に入ったら(といってもカウンターの後ろだけど)みんな同じ時期に入ったひとばかりで
注文が始まった。
う~~~ん。注文の仕方も食べ物もわからないよ~~~~
周りの様子を伺ってるとどうも数を言ってるみたい。
だから私もやりました。恐る恐ろるピースサイン。(あ、2つっていう意味ね)
そうしたらなんと通じたんです。
注文兄さんはうなずいて恐らく厨房だと思われる奥の部屋に戻っていきました。
どうもお店が最近改装されたみたいで昔のお店の写真が壁にかかってました。
そして先ほどの兄さんがすっごいデッカイ入れ物にいれていっぺんに20個くらい持ってきて
配給のごとく配り始めました。
配給されたのはコチラ!
どうもこのお茶碗ごと蒸してるようです。ってことは茶碗蒸かい??
上に掛かってるの若干甘めのタレ。
そして中はエビやシイタケとかの具が入ってる。色とモチモチしてるけど茶碗蒸しな具材。
この食べたのは【碗粿】というお米の粉を挽いたものに具材を入れて蒸してるそう。
甘いソースが特徴で台南名物だそうです。
米の粉かぁ。そうそう、ご飯すり潰したような食感だったね。
私は好きな食べ物でした。「残したらどうしよう~~~」という心配はどこに。2人して完食です。
ただ、また戻ってきたくなるかというと、そこはちょっとビミョ~
たまたま通りかかってダレも並んでなかったら入るとは思うけどね。
★ 富盛號 ★
住 所 : 台南市中西区西門路二段333巷8号
電 話 : 06-227-4101
時 間 : 朝7時~売切れまで(月曜定休)
~~ つづく ~~
by maypiy | 2014-10-14 23:20 | 2014年GW台湾(台南&台北)